【2018年版】川崎市のふるさと納税の返礼品と手続き方法を他の自治体と比較してみた

ふるさと納税の締切は12月末です。2018年のふるさと納税がまだの方はぜひ川崎市のふるさと納税の内容を確認してください。川崎市のふるさと納税の現状と他の自治体のふるさと納税についても紹介します。

川崎市のふるさと納税の最新情報

川崎市のふるさと納税に関する情報はこちらも確認してください。

【2019年版】川崎市がようやく本気！50億円の税金が流出するふるさと納税に対策、川崎フロンターレのユニフォームなど返礼品強化！【2019年版】川崎市が「ふるさと納税」の取扱事業者募集開始！ふるさと納税による住民税の流出が56億円に拡大川崎市はふるさと納税で12億円の赤字と判明。川崎市の今後の対応は？

川崎市のふるさと納税の現状

川崎市はふるさと納税によって約40億円の住民税が流出しています。

参考
1位は川崎市､ふるさと納税｢実質流出｣の実態東洋経済

・みなさんが納めている住民税が他の自治体で使われることとなっています
・市の担当者曰く「人口が増えているので、税収も増えている。流出はある程度仕方ない」とやや諦観しているとのことです
・都心へのアクセスの良さから、高額所得者を中心に人口が増えていることが大きな要因のようです

川崎市で流出しているのは「返礼品」が魅力的かどうか、ふるさと納税の手続方法はカンタンか、というのも要因ではないかと考えられます

ふるさと納税の返礼品（贈呈品）

川崎市ふるさと納税の返礼品（贈呈品）

川崎市にふるさと納税した方に贈呈される記念品は以下になります
10万円以上の寄付をした方の記念品
・感謝状
・「岡本太郎美術館」「日本民家園」「かわさき宙と緑の科学館」招待券　各5枚
・「藤子・F・不二雄ミュージアム」のクリアファイル 5冊
その他の記念品の一覧

参考
2018年度川崎市ふるさと納税寄付金記念品一覧川崎市HP

その他の自治体のふるさと納税の返礼品（贈呈品）

こちらは一例にはなります。

参考
人気特産品ランキングTOPさとふる

→その他の自治体のふるさと納税の返礼品（贈呈品）

ふるさと納税の返礼品の比較

10万円を納税した場合の返礼品（贈呈品）

川崎市の場合
→「岡本太郎美術館」などの招待券各5枚　+　オリジナルクリアファイルなど

他の自治体の場合
→【但馬牛】ヒレステーキ 100g×8枚(大人気!焼肉タレ付)
→飛騨牛ヒレ　ステーキ用　200g×5枚
→泉州南部織ラムウール毛布2枚組
→嬉野温泉宿泊券ペア1泊2食(竹コース)

3万円を納税した場合の返礼品（贈呈品）

川崎市の場合
→クリアファイルや消防タオル、Tシャルなど

他の自治体の場合
→【牧場直売店】　神戸ビーフ　特選カットステーキ　100g×8
→【数量限定】オホーツク産特大毛ガニ1.6?(800g×2尾)
→前浜茹で毛ガニ(390～450g×6尾)
→さとふるで各自治体の返礼品を確認

ふるさと納税の手続方法

川崎市のふるさと納税の手続方法

寄附申込書は、ファックス・郵送・メール・持参のいずれかの方法により、各分野・選択メニューの問い合わせ先に提出する必要があります

参考
寄附の手続及び寄附金控除について川崎市HP

・振込の場合は、後日、川崎市から届く納付書にて、川崎市が指定する金融機関で振込み
・現金持参の場合は、各分野・選択メニューの問い合わせ先にて確認
・詳細や「川崎市ふるさと応援寄附金申込書」は以下を確認してください
→川崎市HP「寄附の手続及び寄附金控除について」

その他の自治体のふるさと納税の手続方法

すべての都市が、というわけではないですが、「さとふる」のようなサービスを活用している方が以下のようなメリットがあります

・一度登録したら複数の都市に寄付する場合もカンタンに寄付できる
・クレジットカードなどでも寄付ができる（クレジットカードのポイントなども）
・自己負担2,000円となる寄付金額の上限を計算できる
・過去のふるさと納税の履歴を管理できる
・スマートフォン完全対応

2018年のふるさと納税の締切

ふるさと納税は、1月1日から12月31日まで、年間を通じて申し込むことができますが、年末の場合は気をつけてください
・クレジットカードの場合は31日までに決済が必要
・銀行振り込みの場合は指定口座に31日までに支払が必要
となります。
また、自治体によっては早めに閉め切りを設定している場合もありますので事前に確認してください。