新百合ヶ丘は麻生区になりますが、どうして麻生区となったのか区名の由来と、「あさおく」か「あそおく」どちらの読み方が正しいのかを調べました。新百合ヶ丘に住んでいる方は知っいることかもしれませんが、参考にして下さい。
「麻生区」の由来
麻生区は昭和56年に一般公募の結果、応募数が少なかったものの歴史の古さから麻生、となりました
「麻生区」の由来#麻生区https://t.co/eu2XI3kTBf pic.twitter.com/sKoaDsOrgq
— 新百合ヶ丘タイムズ (@shinyuritimes) 2017年7月8日
・麻生の地名の由来は、古くから麻が自生しており、8世紀には朝廷に麻布を納めていたという記録が残っている点から
・昭和56年(1981年)に川崎市は多摩区から分離する新区の名称について区名選定委員会(28名)を設けて広く居住者から新区名の一般公募された
・柿生区4256通、百合区436通、山手区268通などで、麻生区としたものは僅か156通で、柿生区が応募総数の約60%を占め、麻生区は2%
・川崎市に編入されるまで同地域の多くを占めた都筑郡柿生村に由来する「柿生」が最も多い結果であったが、歴史の古さから麻生に決定した
・麻生(あさお)という名が歴史的由来に価値があり新区の名称にふさわしい、としたのがその理由
→参考)麻生の歴史を探る 麻生郷~区名由来~
「麻生区」の読み方
人名で「あそお」という方もいるため「あそおく」と思われる方もいますが、「あさおく」です
・読みは「あさおく」であるが、慣用的に「あそうく」と読まれることもある
・麻生区のホームページでも Asaoとなっています
・ホームページのアドレスも「//www.city.kawasaki.jp/asao/」です
小田急線は「百合ヶ丘駅」で地名は「百合丘」なのはなぜか
地名は「百合丘」なのに駅名は「百合ヶ丘駅」となっているのはなぜなのか気になることを調べた記事になっています
・「百合ヶ丘」駅名の由来
・「百合丘団地」という団地名の由来は、かつてこの周辺に神奈川県の県花である「山百合」が多かったから
・「百合丘」ではなく「百合ヶ丘」の理由