川崎フロンターレの選手も多く足を運んだ、そば・うどん店「櫻屋」が2021年12月19日(日)に閉店しました。→淵野辺駅近くで運営を引き継いでいる情報を追記しました
茅ぶき屋根が特徴のそば・うどん店「櫻屋」
戦後まもなく菓子小売業として創業した櫻屋は1989年に現在の場所に「そば・うどん 櫻屋」として開店しおいしくてボリューム満点のそばやうどんに加え手作り惣菜の小鉢がたくさんついてくることで人気でしたが2021年12月19日(日)に閉店しました。
閉店前の店舗の様子
閉店前の茅ぶき屋根が特徴の店舗の様子を紹介します。閉店1週間前ということもあり行列ができていました。
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閉店前の店舗の情報
創業
創業者で先代の故・会田一良さんが、もともと別荘代わりとして先代が店の従業員を連れて遊びに来ていた現店舗でそば・うどんの店を開業。
現社長の松村美枝子さん(76)曰く「先代が食べ歩いて研究し、自己流で始めたようです」と振り返る。
1989年に現在の店舗に移って32年。
惣菜が名物
総菜を好きなだけ食べられる「おばんざい」も人気で店の特徴
・駅から遠い場所だから、せっかく来てもらったからという思いから
・サービス精神旺盛で、お客さんが喜ぶ顔や中庭で一緒に話をすることが何よりうれしかったため
先日、すごい蕎麦屋さんがあると聞いて初めて行ったお店。栗平(川崎フロンターレ麻生グラウンド前)にある【櫻屋】がすごかった!
30種類以上のお惣菜が食べ放題!
食後にコーヒーとぜんざいが無料サービス!
茅葺き屋根の立派な佇まいが目印!
めちゃくちゃおすすめです。#櫻屋#しんゆりグルメ pic.twitter.com/RSI3j4qfMW— しんゆりもぐもぐ大使😋麻生区のおいしいを伝える人💓 (@shinyuri4649) June 9, 2019
川崎フロンターレの選手も
フロンターレの選手たちもよく食事に訪れていた。
・J2からJ1に昇格したときには、チームが店で昇格パーティーを開いたことも。
・多くの選手が足を運び、中村憲剛さんも家族でお店に
・今でも、元監督や選手と交流も続けている。
閉店は創業者の遺言
2021年5月に創業者で先代の会田さんが逝去。
・会田さんといとこだった母親が店を手伝っていた縁から、店を手伝い始めた現社長の松村美枝子さんが跡を継いだ。
・しばらく店を続けてきたが、会田さんの遺言に沿って店をたたむことに。
・店で働く竹田直仁さん(51)が中心となって、新店舗を構えることを模索中
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