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子どもは自転車保険に加入していますか?高額賠償に備えて自転車保険の加入状況と対応方法の確認を

神奈川県で自転車に保険加入が義務化されたものの、子どもは自転車保険は加入しているかわからない、従業員の自転車保険加入義務は事業者側の責任と認識していないなどのケースがあると思いますので、こちらの記事で確認してください。

自転車が保険加入義務となった背景

2017年に麻生区で発生した死亡事故や、全国で数千万円の賠償金が請求される自転車事故が増えていることが背景となっています。

・麻生区で2017年、「ながらスマホ」により歩行中の女性に衝突し死亡させた交通事故が発生し、麻生警察署は信号無視や2人乗り、傘の使用といった危険運転の注意と取り締まりを強めてきました
・神奈川県内でも自転車と歩行者の関係する交通事故が増加しています。自転車の関係する交通事故の約7割が自転車側において一時停止を守らないなどの違反が多く重
大な事故も発生しています。
・他県では自転車事故の加害者に対し高額な損害賠償を請求される事例もあります。

自転車利用者に高額賠償

実際に加害者になってしまった児童の保護者に高額賠償を請求されるケースも発生しています
・2008年、兵庫県で夜間に高速で坂を下っていた小学生が歩行中の60代の女性と衝突。女性は頭がい骨骨折等の傷害により意識が戻らない状態となり、神戸地裁は保護者の監督義務違反を認め、9521万円の賠償を命じている。
・麻生区で発生した「ながらスマホ」により歩行中の女性に衝突し死亡させた交通事故で、事故を起こした女子大生に禁錮2年執行猶予4年の有罪判決が下された。

自転車損害損害賠償責任保険加入義務

神奈川県の内の自転車利用者に対して損害賠償責任保険への加入義務化が2019年10月から始まりました。

自転車に保険加入義務の条例

神奈川県は2019年4月、保険加入義務を盛り込んだ「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を施行し、猶予期間を経て2019年10月から本格的にスタートさせました。
神奈川県のホームページに条例など詳細な内容が掲載されています

参考 神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例神奈川県

自転車に保険加入義務違反の罰則

罰則は設けられていないものの、高額な賠償案件は多いので保険加入を強く訴えていく必要がああります。特に未成年の場合は保護者に責任が発生するので他人事とは思わないで加入する必要があります
・罰則を設けなかったのは自転車損害賠償責任保険等には、人にかける保険と、車体にかける保険があるほか、自動車保険や火災保険の特約等は、契約者だけでなく家族全員が対象となるものもあるなど制度が複雑で商品も多岐にわたっており、自転車利用者の保険加入状況をすぐに確認できないことから罰則が設けられていません。

自転車保険加入状況の確認

保険加入の義務化が始まったものの、加入状況を確認できていない人も多いようです。まず自分が保険に加入しているか否かを確認しましょう。神奈川県が加入状況確認シートを公表していますので一度確認してみてください

参考 加入状況確認シート神奈川県

・川崎市が2019年3月に公表した市内自転車利用者の保険加入率は50.5%、自転車保険に加入しているか「わからない」が11.3%

事業者としての責任

事業活動において従業員に自転車を運転させる場合は、自転車損害賠償責任保険等に加入する必要があります

自転車保険に加入しているかわからない場合の対処法

加入状況確認シートを確認してもわかりずらいと思いますので、その場合は以下の対応などがおすすめです

・月々数百円で加入可能です
・加入しているか不明の場合には家族の安心を守るためにも一度確認してみてください