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唐木田から相模原までの小田急多摩線延伸が一歩前進!具体的な運行計画や開業時期の検討へ

新百合ヶ丘までの横浜市営地下鉄延伸に続き、小田急多摩線が相模原駅まで延伸する可能性が高くなりことで、新百合ヶ丘駅が新横浜駅と相模原駅の中間に位置し、新幹線とリニア中央新幹線の両方を利用するのに便利になりそうです。

「小田急多摩線延伸に関する関係者会議」における調査結果

調査結果の詳しい内容は町田市のホームページで紹介されていますが、気になる点だけピックアップしました


参考
「小田急多摩線延伸に関する関係者会議」における調査結果について町田市

小田急多摩線延伸調査結果の抜粋

・全線一括整備ケース 第2期整備区間(唐木田~上溝)
収支採算性に一定の改善が図られたものの未だに課題が残る
・段階的整備ケース 第1期整備区間(唐木田~相模原)
収支採算性が都市鉄道利便増進事業の適用の目安とされる収支採算性が30年を満たす結果となった
・今回、調査を実施した区間は第1期整備区間(唐木田~相模原)で、
初期投資を抑え部分開業したケース
・第2期整備区間(相模原~上溝)についても調査研究を行うとともに、
第1期整備区間(唐木田~相模原)については、さらなる検討の深度化を図る必要がある。

小田急多摩線延伸の意義と効果

・小田急多摩線の延伸によってリニア中央新幹線の開業や多摩都市モノレールの延伸、相模総合補給廠一部返還地をはじめとする沿線開発等のポテンシャルが発揮され、首都圏南西部の発展につながることも認められた。
小田急多摩線延伸の今後
・今後はこれまでの「調査研究の段階」から、路線計画や運行計画、開業想定年次など、具体的かつ詳細な検討を通じ、関係者が「事業参画を判断するための検討段階」へ移行すべく、各関係者との調整を進めていく。

小田急多摩線の延伸構想が加速、まず相模原へ

乗りものニュースにも詳しくまとめられていましたので抜粋して紹介します

参考
小田急多摩線の延伸構想が加速、まず相模原へ リニア新幹線開業も影響する?乗りものニュース

・上溝まで開業すると「黒字化まで42年」
・唐木田~相模原間(約5.8km)を先行して開通する「段階的整備案」だと収支採算性26年となり、都市鉄道利便増進事業適用の目安とされる「30年」を満たす
・相模原市には2027年開業予定のリニア中央新幹線という、もうひとつの「大型再開発案件」が控えている

「新百合ヶ丘に地下鉄」

横浜市営地下鉄ブルーライン(高速鉄道3号線)の延伸計画の実現により、あざみ野から新百合ヶ丘まで地下鉄でつながる見込みの記事はこちらを確認してください