「中央新幹線東百合丘非常口新設」の施工者を大林組・フジタ・大本組JVに決めたと2016年11月10日付けの日刊建設工業新聞と建設通信新聞で公表されました。
「中央新幹線東百合丘非常口新設」とは
JR東海/リニア新幹線・東百合丘非常口新設(川崎市麻生区)/大林組JVに
JR東海は、リニア中央新幹線の建設プロジェクトで、「中央新幹線東百合丘非常口新設」の施工者を大林組・フジタ・大本組JVに決めた。公募競争見積もり方式で選定手続きを進め、7日に契約を締結した。契約金額は非公表。大深度地下区間の本線トンネルを構築するシールドマシンの発進立坑の建設工事で、神奈川県内では最初の本格的な土木工事の契約案件となる。 …
・東百合丘非常口の施工場所は川崎市麻生区東百合丘3の5
・南側を幹線道路(尻手黒川線)に面し、周囲には市の王禅寺余熱利用市民施設や田園調布学園大学などが立ち並ぶ
・リニア新幹線の営業開始後は換気や非常口として活用する計画
・地上部にエレベーターや階段、換気口などの工作物を設置する
・工期は契約締結の翌日から2020年4月20日まで
「中央新幹線東百合丘非常口新設」の場所
・ヨネッティー王禅寺の道路を挟んだ所
・「いなげや」と「しまむら」の隣あたり
・工事内容は直径約36m、深さ約100mの非常口(立坑)の設計と施工