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川崎市の待機児童は「ゼロ」から増える見込み。その理由は厚生労働省の新定義の影響

川崎市の待機児童は前回調査時点では「ゼロ」でしたが、集計方法が変わることにより「ゼロ」でなくなる可能性があるという情報です。「保育所に入れれば復職したい」という意思がある場合に、待機児童に含めるとしたことで待機児童数が何人になるか11月中旬の集計結果が待たれます。

待機児童の集計方法が変わる

・2017年3月に厚生労働省が新定義を通知
・親が育児休業中でも「保育所に入れれば復職したい」という意思がある場合に、待機児童に含めるとした
・全国的な適用開始は2018年4月から

川崎市では10月から待機児童の集計の新定義を適用を検討

https://shinyourigaoka.tumblr.com/post/166427371170/引用川崎市待機児童-新定義導入で-増加へ


・川崎市内で保育を希望する待機児童について、2017年10月1日時点の集計に厚生労働省が通知した「新定義」の適用を検討
・前回調査(2017年4月1日時点)で「ゼロ」だった待機児童数は、増える見込み
・前回集計では新定義は適用されておらず、申請をしたものの、保育所を利用していない「保留児童」は2891人
・そのうち、「産休・育休中の申請者」は331人で、このうち何人が新たに待機児童として集計されるのかがポイント

次回の川崎市の待機児童の集計発表は11月中旬を予定

・何人が新たに待機児童として集計されるのかがポイント
・川崎市こども未来局では、待機児童の一定数の増加を見込んでいる
・2017年10月1日から法改正され、育児休業給付金の支給対象が1歳半から2歳までに延長した影響も出てくる可能性