fbpx

麻生区は新百合ヶ丘駅周辺の地価が上昇!駅から離れた住宅地では下落している場所もあるが横浜市営地下鉄延伸で上昇するか

川崎市の地価公示によると、麻生区は新百合ヶ丘駅周辺の商業地の地下は大幅に上昇しています。王禅寺など少し駅から離れた住宅地が下落している場所もありますが、横浜市営地下鉄延伸決定により今後上昇する可能性もありそうです。

川崎市の地価情報(2020年地価公示)

2020年3月に川崎市財政局資産管理部資産運用課が公表した資料を元にまとまめした。


参考
地価公示・地価調査川崎市

・地価公示は、地価公示法に基づいて国土交通省の土地鑑定委員会が地域の標準的な地点(標準地)を選定し、毎年1月1日時点における各標準地の1平方メートルあたりの正常な価格を決定し、公表するものです。
・地価調査は、国土利用計画法施行令に基づいて都道府県が地域の標準的な地点(基準地)を選定し、毎年7月1日時点における各基準地の1平方メートルあたりの正常な価格を決定し、公表するものです。

麻生区の住宅地の地価

麻生区の宅地の平均変動率

平均変動率は川崎市の中でも一番低いです。


参考
地価公示・地価調査川崎市

・上昇13、横ばい12、下落10と前年と比べても大きく変化ないです
・川崎市の他の区と比べて下落している地点が多いのが特徴的です
・麻生区の下落が多い理由として、敷地が大きく分割できない土地は、総額が高くなりがちなこともあって需要が相対的に弱く、地価は横ばい又は下落となっているとのことです。

王禅寺の住宅地が下落

王禅寺東2丁目と5丁目が対前年比▲1.5、▲1.1と下落しており、川崎市全体の中でも下落率の高い上位2地点となっています


参考
地価公示・地価調査川崎市

・なお、横浜市営地下鉄延伸の正式発表の影響が反映されていないと考えられるため、今後状況が変わる可能性があるとみられます。
・王禅寺以外にも麻生区の細山、東百合丘、下麻生などが下落しています

万福寺の住宅地が上昇

万福寺3丁目の住宅地が3%上昇しています


参考
地価公示・地価調査川崎市

・周辺土地の利用の現況として「中規模一般住宅が多い区画整理済の新興住宅地域」と記載があります

麻生区の商業地の地価

麻生区の商業地の平均変動率

川崎市全体で5.1%上昇しています


参考
地価公示・地価調査川崎市

・駅至近の地域やマンション適地を含む高津区、麻生区で上昇率が大きくなっている。
・麻生区を含め、川崎市全体で横ばい、下落ともに0です。

新百合ヶ丘駅前が川崎市内でも5位の上昇

新百合ヶ丘駅前の万福寺1丁目16番2が対前年変動率9.5%となっています


参考
地価公示・地価調査川崎市

新百合ヶ丘駅周辺の地価動向

新百合ヶ丘駅周辺(半径1キロ)の地価動向も公表されています


参考
地価公示・地価調査川崎市

新百合ヶ丘駅周辺の地価や住まいに関する記事

麻生区、新百合ヶ丘駅周辺の住まいなどに関する記事はこちらを参考にしてください

全国中古マンション価格上昇率 麻生区が中古マンションの価格の上昇率4位に!横浜市営地下鉄延伸計画の影響も!? 川崎市の地価公示上昇率1位は新百合ヶ丘駅北口を出た坂の途中のファミリーマートあたり(令和4年(2022年)地価公示) 「静かさ治安」で1位!「街の住みここち沿線ランキング2021<首都圏版>」で小田急多摩線(新百合ヶ丘~唐木田)は18位(2022年2月発表) 「SUUMO住みたい街ランキング2022 首都圏版」で新百合ヶ丘は100位(2022年3月発表) 関東の「住みたい街ランキング」2020年版で新百合ヶ丘は74位

新百合ヶ丘駅周辺の地価や住まいに関する記事