新百合ヶ丘駅周辺の中古マンションの平均取引価格は4367万円！不動産投資の視点でみた「新百合ヶ丘」は地下鉄延伸でどう変わる？

「小田急線のアートな街「新百合ヶ丘」…地下鉄延伸の衝撃度は？」という記事で、不動産投資には欠かせない要素である「人口」や「不動産取引の現状」などに関する記事がありましたので紹介します。「衝撃度は？」というタイトルのような内容ではありませんでしたが、住宅事情がデータで紹介されていましたので参考にしてください。

小田急線のアートな街「新百合ヶ丘」…地下鉄延伸の衝撃度は？

今後、どこが投資エリアとして有望なのか、という視点で新百合ヶ丘が紹介されています

参考
小田急線のアートな街「新百合ヶ丘」…地下鉄延伸の衝撃度は？幻冬舎オンライン

・財産を「守る」「増やす」「残す」ための総合情報サイト「幻冬舎GOLD ONLINE」の記事です
・地下鉄の延伸ルートが決まった「新百合ヶ丘」がどうなるかという内容です

新百合ヶ丘の歴史

・1973年：川崎市が「新百合ヶ丘」周辺を北部副都心と位置づけ、区役所などの公共施設、百貨店、映画館など様々な商業施設が充実する近代都市としての開発を行う計画を作成
・1974年：新百合ヶ丘駅は小田急電鉄多摩線開通に伴い開業
・1982年：新百合ヶ丘のある川崎市麻生区が多摩区より分区

新百合ヶ丘の商業施設

・当初、「イオンスタイル新百合ヶ丘」が建つところには西武百貨店が、「新百合丘OPA」が建っているところには西武グループのホテルができる予定だった
・バブル崩壊で西武セゾングループが不振に陥り、1994年に進出を撤回し「イトーヨーカドー新百合ヶ丘店」が入る「新百合ヶ丘エルミロード」と、「イオンスタイル新百合ヶ丘」となった
・「新百合ヶ丘サティ・ビブレ」が完成してから、商業地としての存在感が急激に増していった。
・駅周辺では風俗営業を禁止しパチンコ店は駅周辺に1店のみ。

新百合ヶ丘の人口構造

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小田急線のアートな街「新百合ヶ丘」…地下鉄延伸の衝撃度は？幻冬舎オンライン

・麻生区は15歳未満と65歳以上の人口が川崎市の平均を上回る
・「新百合ヶ丘」周辺は風俗営業を禁止していることから、パチンコ店などがほとんど見られない
・良好な子育て環境により家族層の流入が増え、15歳未満の若年層が厚くなっている
・川崎市の平均と比べて、麻生区の単身者層は10ポイント近く低い
・新百合ヶ丘に代表される良好な子育て環境により、家族層に支持されるエリア

麻生区の住宅事情

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小田急線のアートな街「新百合ヶ丘」…地下鉄延伸の衝撃度は？幻冬舎オンライン

・麻生区の賃貸住宅における空室率は6.6％と、川崎市の平均を1％近く下回る
・築年数の新しい物件が豊富なことが、空室率の低下につながっていると推測される

新百合ヶ丘駅周辺の住宅事情

参考
小田急線のアートな街「新百合ヶ丘」…地下鉄延伸の衝撃度は？幻冬舎オンライン

・新百合ヶ丘駅周辺の中古マンションの1平米当たりの平均取引価格は57万円と、麻生区平均より15万円弱高い
・中古マンションは家族向けの3LDKが7割で、4LDKを含むと9割を超える。
・「新百合ヶ丘」周辺では昨今の不動産投資の主力である単身者向けのマンションはほとんど取引されていない
・新百合ヶ丘で不動産投資を考えるのであれば、駅周辺に限定することが第1条件