2002年3月に閉園した向ヶ丘遊園の跡地が、2023年に大きく生まれ変わります!「商業施設」「温浴施設」「自然体験」3つのエリアで自然の中でレジャーが楽しめる施設になります。藤子・F・不二雄ミュージアムに加えて新しい人気スポットとなりそうです。
向ヶ丘遊園跡地利用計画の概要
小田急電鉄が発表した向ヶ丘遊園跡地の利用に関する開発計画の概要です
・2002年3月に閉園した向ヶ丘遊園の跡地の利用に関する開発計画です
・2023年度の竣工を目指して計画の具体化を推進する予定
・対象としているエリアは以下になります
・住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
・開発区域面積:約162,700平米
・工期(予定):2023年度竣工(竣工は工事が完了してできあがること)
向ヶ丘遊園跡地開発内容
商業施設エリア、温浴施設エリア、自然体験エリアという3つのエリアで構成されます
1.商業施設エリア
・ゆとりある広場空間を設けるなど、買い物や飲食等をゆっくりとくつろぎながら楽しめるエリアとなります
・自然との親和性や雰囲気等も考慮した分棟型の建築様式を基本とし、現状の住宅地に不足する「ちょっとした非日常感」のある施設展開を図ることで、暮らしの豊かさやこの地域に住む愛着につながる新たな価値を提供します。
2.温浴施設エリア
・緑に囲まれた環境の中で、伝統的な温泉旅館を連想させる日本家屋様式の特徴ある温浴施設を展開するエリアとします。
・豊かな自然環境と都心までの眺望を併せ持つ露天風呂、都心周辺部では希少な貸切個室風呂や多様な機能を備えた規模感のある着衣サウナなどを幅広く展開します。
3.自然体験エリア
・アウトドア系施設やグリーンショップ等、これまで生田緑地になかった新たな機能の導入により、計画地の豊かな自然を体験する中核となるエリアとします。
・都心に近く気軽に利用できるアウトドア系施設にはグランピングやキャンプ等の宿泊機能を計画するほか、事業者の企画力や施設運営力を活かして、他エリアとも連携した特徴のあるイベント等を実施し、憩いと楽しさの両立を目指します。