新百合ヶ丘・麻生区の誕生日と記念日一覧|駅の開業日や川崎市の歴史を紹介

新百合ヶ丘駅の誕生日は6月1日、麻生区の誕生日は7月1日です。
新百合ヶ丘や麻生区には、街や駅の歴史に関係する誕生日・記念日が数多くあります。
例えば、次のような記念日があります。
・1927年4月1日:柿生駅など小田急小田原線の駅が開業
・1974年6月1日:新百合ヶ丘駅と小田急多摩線が開業
・1982年7月1日:麻生区が誕生
・2012年10月21日:禅寺丸柿サミットを開催
この記事では、新百合ヶ丘駅・麻生区と周辺地域に関する誕生日や記念日を、「日付別」と「テーマ別」の2つの方法で紹介します。
日付別では1月から12月までの年間カレンダーとして、テーマ別では小田急線や麻生区の歴史をまとめて確認できます。

日付別|新百合ヶ丘・麻生区の誕生日と記念日

1月1日から12月31日まで、今回取り上げる記念日を日付順に並べました。まずは年間一覧表で確認し、その後にそれぞれの由来を紹介します。

年間記念日カレンダー


※小田急電鉄の公式年表を確認したところ、自動改札機の初導入は1990年ではなく、1991年1月16日でした。また、麻生観光協会の公式プロフィールで、かきまるくんの誕生日が「10月21日」と確認できました。記事にはこの2点を反映しています。

1月16日|百合ヶ丘駅に小田急線初の自動改札機が導入された日

1991年1月16日、小田急電鉄は初めて自動改札機を導入しました。
最初に導入されたのは次の3駅です。

  • 新宿駅
  • 百合ヶ丘駅
  • 愛甲石田駅

現在では当たり前になった自動改札機ですが、百合ヶ丘駅は、小田急線で最初に自動改札機が導入された3駅の一つでした。
小田急電鉄の歴史において、百合ヶ丘駅に関係する記念すべき日です。

3月25日|百合ヶ丘駅の誕生日

百合ヶ丘駅は、1960年(昭和35年)3月25日に開業しました。
同年9月には、日本住宅公団による「百合丘団地」への入居が始まりました。

  • 開業日:1960年3月25日
  • 百合丘団地:賃貸住宅1,751戸
  • 団地への入居開始:1960年9月

新百合ヶ丘駅の開業より14年早く、百合ヶ丘駅が誕生しています。
駅の開業と大規模団地の建設によって、百合ヶ丘周辺の住宅地としての発展が進みました。

3月27日|唐木田駅の誕生日

唐木田駅は、1990年(平成2年)3月27日に開業しました。
この日、小田急多摩線は小田急多摩センター駅から唐木田駅まで延伸しました。
1974年に新百合ヶ丘駅~小田急永山駅間で開業した小田急多摩線は、段階的に延伸され、唐木田駅までの現在の区間になりました。

4月1日|柿生駅など小田急小田原線の駅の誕生日

1927年(昭和2年)4月1日は、小田急小田原線が開通した日です。
新百合ヶ丘周辺では、次の6駅が小田原線の開通と同時に開業しました。

駅名開業日
登戸駅1927年4月1日
向ヶ丘遊園駅1927年4月1日
生田駅1927年4月1日
読売ランド前駅1927年4月1日
柿生駅1927年4月1日
鶴川駅1927年4月1日

なお、現在の生田駅と読売ランド前駅は、開業当時、次の駅名でした。

  • 生田駅:東生田駅
  • 読売ランド前駅:西生田駅

このほか、玉川学園前駅は1929年4月1日に開業しました。小田原線の開通から2年後のことです。

4月1日|柿生駅は麻生区で最も古い駅

同じ4月1日でも、麻生区の歴史という観点で特に注目したいのが柿生駅です。
柿生駅は1927年4月1日に開業した、麻生区内で最も古い鉄道駅です。
また、現在の麻生区内で戦前から存在している唯一の鉄道駅でもあります。
駅名の「柿生」は、かつて存在した「柿生村」という地名に由来します。
柿生は禅寺丸柿の産地として知られ、柿の栽培が盛んだった地域です。
禅寺丸柿は、現在も麻生区の木に指定されています。

4月23日|小田急多摩センター駅の誕生日

小田急多摩センター駅は、1975年(昭和50年)4月23日に開業しました。
前年の1974年6月1日に新百合ヶ丘駅~小田急永山駅間が開業し、その約10か月後に小田急多摩センター駅まで延伸しました。

  • 京王多摩センター駅:1974年10月開業
  • 小田急多摩センター駅:1975年4月23日開業

京王多摩センター駅の開業から約6か月後に、小田急多摩センター駅が誕生しています。

6月1日|新百合ヶ丘駅の誕生日

新百合ヶ丘駅は、1974年(昭和49年)6月1日に開業しました。
小田急多摩線の開業に伴って新設された駅で、小田原線と多摩線の分岐駅として誕生しました。
駅名は、隣駅の「百合ヶ丘」の名称が、すでにニュータウンの町名として定着していたことから、「新百合ヶ丘」と名付けられたとされています。

  • 開業日:1974年6月1日
  • 路線:小田急小田原線・多摩線
  • 開業のきっかけ:小田急多摩線の開業
  • 駅名の由来:「百合ヶ丘」に「新」を加えた名称

2026年6月1日には、開業52周年を迎えました。

6月1日|小田急多摩線の誕生日

1974年6月1日は、小田急多摩線が開業した日でもあります。
最初に開業したのは、新百合ヶ丘駅から小田急永山駅までの区間です。
同日に開業した駅は次の5駅です。

駅名開業日
新百合ヶ丘駅1974年6月1日
五月台駅1974年6月1日
栗平駅1974年6月1日
黒川駅1974年6月1日
小田急永山駅1974年6月1日

その後、1975年に小田急多摩センター駅、1990年に唐木田駅まで延伸しました。
2004年には黒川駅と若葉台駅の間にはるひ野駅が開業し、現在の駅構成になっています。
6月1日は、新百合ヶ丘駅と多摩線沿線4駅に加え、小田急多摩線そのものの誕生日です。

7月1日|川崎市の市制記念日

1924年(大正13年)7月1日は、川崎市が誕生した日です。
次の2町1村が合併し、市制を施行しました。

  • 川崎町
  • 大師町
  • 御幸村

川崎市では、この市制施行日を「市制記念日」としています。
2024年7月1日には市制100周年を迎え、2026年7月1日には102周年となりました。
また、7月1日は川崎市立の小学校・中学校などの休業日です。
ただし、私立学校や保育園などが一律に休みになるわけではありません。学校や施設ごとの年間予定を確認してください。

7月1日|麻生区の誕生日

1982年(昭和57年)7月1日、川崎市の行政区再編によって、多摩区から分区して麻生区が誕生しました。
同じ日に、高津区から宮前区も分区しています。
これにより、川崎市は現在の7区制となりました。
麻生区の節目は次の通りです。

年麻生区の節目
1982年麻生区誕生
2012年区制30周年
2022年区制40周年
2026年区制44周年
2032年区制50周年

7月1日は、川崎市の誕生日と麻生区の誕生日が重なる特別な日です。

10月21日|禅寺丸柿の日

10月21日は「禅寺丸柿の日」です。
2012年10月21日、麻生区の区制30周年記念事業の一環として「禅寺丸柿サミット」が開催されました。
サミットでは、柿の歴史や禅寺丸柿が地域に果たした役割についての講演・シンポジウムなどが行われ、開催日を「禅寺丸柿の日」とすることが宣言されました。
その後、日本記念日協会に登録されています。
2013年10月21日には、麻生区役所前広場で記念イベントも開催されました。

10月21日|かきまるくんの誕生日

10月21日は、禅寺丸柿のキャラクター「かきまるくん」の誕生日でもあります。
麻生観光協会が公開している公式プロフィールには、次のように記載されています。

  • 名前:かきまるくん
  • モチーフ:禅寺丸柿
  • 誕生日:10月21日(禅寺丸柿の日)
  • 役割:禅寺丸柿の魅力を麻生区内外に伝える広報マン

かきまるくんは、2007年に柿生中央商店会が開催した禅寺丸柿まつりのコンクールで、最優秀作品として選ばれたキャラクターです。
その後、着ぐるみが制作され、地域のお祭りなどにも登場するようになりました。
10月21日は「禅寺丸柿の日」と「かきまるくんの誕生日」が重なっています。

12月11日|はるひ野駅の誕生日

はるひ野駅は、2004年(平成16年)12月11日に開業しました。
小田急多摩線の黒川駅と若葉台駅の間に新設された駅です。

  • 開業日:2004年12月11日
  • 路線:小田急多摩線
  • 位置:黒川駅と若葉台駅の間
  • 特徴:小田急線内で最も新しい駅

1974年に開業した小田急多摩線に、約30年後、新たな駅が加わりました。
現在の小田急線では、2000年代以降に開業した唯一の駅です。

テーマ別|新百合ヶ丘・麻生区の誕生日と記念日

ここからは、日付別で紹介した記念日を、テーマごとに整理して紹介します。
「小田急線の駅」「鉄道の歴史」「川崎市・麻生区」「禅寺丸柿」「新百合ヶ丘駅周辺の施設・記念日一覧」の5つのテーマに分類しました。

それぞれのテーマ内でも、1月1日から12月31日までの順番に並べています。

小田急線の駅の誕生日

新百合ヶ丘駅や柿生駅、百合ヶ丘駅など、周辺の駅の開業日を一覧にしました。
小田急線の駅の誕生日
駅の開業日を比較すると、次のような特徴があります。

  • 麻生区で最も古い駅は、1927年開業の柿生駅です。
  • 百合ヶ丘駅は、新百合ヶ丘駅より14年早く開業しました。
  • 新百合ヶ丘駅と多摩線の4駅は、1974年6月1日に同時開業しました。
  • はるひ野駅は、2004年に開業した小田急線で最も新しい駅です。

小田急電鉄の公式年表では、多摩線の開業、唐木田駅への延伸、はるひ野駅の開業などが確認できます。

小田急線・鉄道の歴史に関する記念日

駅の開業だけでなく、小田急線そのものの歴史に関係する記念日もあります。

日付記念日・出来事年
1月16日新宿駅・百合ヶ丘駅・愛甲石田駅に自動改札機を初導入1991年
3月27日小田急多摩線が唐木田駅まで延伸1990年
4月1日小田急小田原線が開通1927年
4月23日小田急多摩線が小田急多摩センター駅まで延伸1975年
6月1日小田急多摩線が開業1974年

小田急多摩線は、最初から唐木田駅まで開通していたわけではありません。
1974年の新百合ヶ丘駅~小田急永山駅間の開業を起点に、1975年、1990年と段階的に延伸しました。

また、百合ヶ丘駅が小田急線初の自動改札機導入駅の一つだったことも、地元ならではの歴史です。

川崎市・麻生区の誕生日と記念日

日付記念日・出来事年
7月1日川崎市の市制記念日1924年
7月1日麻生区の誕生日1982年

1924年7月1日、川崎町・大師町・御幸村が合併し、川崎市が誕生しました。
市制記念日は、川崎市立学校の休業日にもなっています。

1982年7月1日、多摩区から分区して麻生区が誕生しました。
2026年には区制44周年を迎え、2032年には区制50周年を迎えます。

7月1日は、川崎市と麻生区の歴史を振り返る大切な日です。

禅寺丸柿・かきまるくんに関する記念日

麻生区の特産品であり、区の木にも選ばれている禅寺丸柿に関する記念日です。

日付記念日・出来事年
10月21日禅寺丸柿サミットを開催2012年
10月21日禅寺丸柿の日の記念イベントを開催2013年
10月21日かきまるくんの誕生日公式プロフィールに記載

2012年10月21日の禅寺丸柿サミットで、開催日を「禅寺丸柿の日」とすることが宣言されました。
その後、日本記念日協会に登録されています。
麻生観光協会の公式プロフィールには、かきまるくんの誕生日が「10月21日(禅寺丸柿の日)」と記載されています。

禅寺丸柿の日は、かきまるくんの誕生日でもあります。

新百合ヶ丘駅周辺の施設・記念日一覧

記念日施設・出来事開業・開館年
3月6日小田急マルシェ新百合ヶ丘2008年
7月16日麻生市民館の開館1985年
8月29日新百合ヶ丘ビブレ開業(現イオンスタイル新百合ヶ丘)1997年
8月29日ワーナー・マイカル・シネマズ新百合ヶ丘開業(現イオンシネマ新百合ヶ丘)1997年
10月31日川崎市アートセンター2007年
11月7日ホテルモリノ新百合丘1997年
11月12日新百合ヶ丘エルミロード1992年

まとめ|新百合ヶ丘・麻生区の記念日を知って街の歴史を楽しもう

新百合ヶ丘・麻生区周辺には、駅の開業日や街の誕生日など、さまざまな記念日があります。
特に注目したいのは、次の3つです。

  • 4月1日:柿生駅など、小田原線沿線の多くの駅が誕生した日
  • 6月1日:新百合ヶ丘駅と小田急多摩線が誕生した日
  • 7月1日:川崎市と麻生区の誕生日

また、10月21日の禅寺丸柿の日は、麻生区の歴史や文化を知るきっかけになる記念日です。
普段利用している駅や暮らしている街にも、それぞれの誕生日があります。
毎年その日を迎えた際には、新百合ヶ丘や麻生区の歴史を振り返ってみてはいかがでしょうか。