新百合ヶ丘のそば屋「わかみや」が閉店へ|信州産手打ちそばの名店

わかみや

新百合ヶ丘の人気そば店「わかみや」が閉店へ。信州産そば粉を毎日手打ちする本格そばと、丁寧な接客で愛された「わかみや」の歴史や評判、閉店情報をまとめます。

新百合ヶ丘のそば屋「わかみや」の歴史

新百合ヶ丘駅から徒歩5分ほどの立地に、そば屋「わかみや」は2010年7月29日オープン。
信州産そば粉を使い、毎日手打ちする本格派のそば店としてスタート。コシのある香り高いそばと、甘さ控えめですっきりとした自家製つゆの相性が絶妙で、地域住民からも遠方のファンからも長年支持されてきました。
お昼にはお得なランチセットも提供しており、もりそばに加え、小丼(天丼や漬けマグロなど)がセットになったボリューム満点の内容が人気でした。
夜は和洋折衷の一品料理も提供し、日本酒や焼酎とともに食事を楽しむスタイルも高く評価されていました。
温かみのある接客と、静かで落ち着いた店内空間も魅力のひとつ。約18年間にわたり営業を続け、惜しまれつつ、2025年6月14日に閉店予定となっています。

「わかみや」の評判

「わかみや」といえば、まず評価されていたのは手打ちそばのクオリティです。
信州産そば粉を使ったそばは、しっかりとしたコシと豊かな香りが特徴で、のど越しも良く、そば本来の味わいを楽しめると高評価を得ていました。特に「もりそば」は、シンプルながらもそばの実力が感じられる逸品として、多くのリピーターを生んでいます。
天ぷらも絶品で、素材の味を引き立てるサクサクとした軽い衣が特徴です。揚げたての天ぷらとそばをセットで楽しめるランチメニューは、コストパフォーマンスの良さもあり、特に人気が高かったです。
ランチセットは、そばに加えて小丼(天丼や漬けマグロなど)がセットになっており、ボリューム満点ながらも価格はリーズナブル。味もクオリティも満足できる内容で、周辺のビジネスマンや家族連れにも重宝されていました。
接客についても高い評価が目立ちました。温かみのある丁寧な対応が常連客の心をつかんでいました。初めて訪れる人にも優しく、安心して食事ができるアットホームな空気感が、多くの口コミで絶賛されています。
落ち着いた和の空間で、カウンター席やテーブル席があり、ひとりでも複数人でも利用しやすい点も好評でした。全体的に「新百合ヶ丘でそばを食べるなら“わかみや”」と言われるほど、地域に根づいた愛されるお店でした。

「わかみや」が閉店

そんな「わかみや」ですが、2025年6月14日をもって閉店することが決まりました。
信州産そば粉を使い、毎日手打ちで作り上げる本格そばを提供し続けたこの名店の閉店に、多くのファンから惜しむ声が寄せられています。
閉店までの残された期間、最後の一杯を味わいに訪れるお客さんで賑わうことが予想されます。

新百合ヶ丘のそば「わかみや」
・オープン日:2010年7月29日
・閉店:2025年6月14日
・住所:神奈川県川崎市麻生区万福寺1-15-3
・アクセス:小田急線「新百合ヶ丘駅」から徒歩4,5分