【2026年版】麻生区の子育て支援まとめ|児童手当・医療費助成・無料相談・親子の遊び場

麻生区では、子育て中の家庭に向けて、さまざまな相談窓口や親子の交流場所が用意されています。
さらに、麻生区に住んでいる家庭は、川崎市や国が実施する次のような手当・補助制度も利用できます。
・高校生年代まで対象となる児童手当
・子どもの健康保険診療を助成する小児医療費助成
・妊娠期と出産後に受け取れる妊婦支援給付金
・幼児教育・保育の無償化
・第2子以降の保育料軽減
・ひとり親家庭向けの手当・交通費助成
一方で、子育て支援制度には、自動的には適用されず申請が必要なものもあります。

今回は、麻生区で子育てをしている家庭が知っておきたい手当・補助、相談窓口、親子の遊び場などをまとめました。

※掲載内容は2026年8月時点の情報です。制度内容、対象者、申請方法、開催日などが変更される場合があるため、利用前に川崎市や麻生区役所の公式情報をご確認ください。

麻生区の子育て支援を先にまとめると

麻生区で子育て中の方が、まず確認しておきたい制度や支援は次の通りです。

お金に関する支援

・高校生年代まで支給される児童手当
・2026年9月から高校生年代まで拡大される小児医療費助成
・妊娠時と出産後に受け取れる妊婦支援給付金
・妊婦健康診査費用の助成
・幼児教育・保育の無償化
・第2子半額、第3子以降無料となる保育料軽減
・川崎認定保育園を利用する家庭への保育料補助
・ひとり親家庭向けの児童扶養手当や交通費助成

相談・交流に関する支援

・保育園に通っていなくても利用できる子育て相談
・保健師、助産師、栄養士などに相談できる「すくすく相談」
・親子で利用できる「すくすくひろば」
・地域住民や保護者と交流できる子育てサロン
・麻生区内のイベント情報をまとめた子育て情報
・子育てガイドブック「きゅっとハグあさお」

「大きな悩みがある人だけが利用する制度」ではなく、日常的な相談や親子の遊び場として気軽に利用できる支援もあります。

「子育て用品や楽天サービスのママ割メンバー限定クーポンを毎月配信中。 お子さまの誕生日の前月に楽天グループサービスで使えるバースデー特典をお届け

高校生年代まで対象となる「児童手当」

児童手当は、高校生年代までの子どもを養育している家庭に支給される制度です。
所得制限はありません。

児童手当の月額

・3歳未満の第1子・第2子:1万5,000円
・3歳から高校生年代までの第1子・第2子:1万円
・第3子以降:3万円

原則として、偶数月に前月までの2か月分が支給されます。

児童手当を受け取るためには申請が必要です。子どもが生まれた場合や、川崎市へ転入した場合は、麻生区役所などで手続きを行います。

出生日または前住所地からの転出予定日の翌日から15日以内に申請すると、原則として出生・転入月の翌月分から支給されます。申請が遅れると、遅れた月の分を受け取れない場合があるため注意が必要です。(川崎市)

2026年9月から小児医療費助成が高校生年代まで拡大

小児医療費助成は、子どもが医療機関を受診した際の健康保険診療分の自己負担額を助成する制度です。

2026年8月時点では、川崎市内に住み、健康保険に加入している0歳から中学校卒業までの子どもが対象です。

さらに、2026年9月から制度が拡充されます。

2026年9月からの主な変更点

・助成対象を中学校3年生までから高校生年代まで拡大
・小学校4年生以上の通院1回あたり500円の一部負担金を廃止
・所得制限なし

高校生年代とは、18歳になった後の最初の3月31日までを指します。(川崎市)

対象となる家庭には申請手続きが必要になる場合があります。高校生年代の子どもがいる家庭は、川崎市から届く案内を確認しておきましょう。

妊娠時と出産後に受け取れる「妊婦支援給付金」

川崎市では、妊娠期から出産・子育て期までの相談支援とともに、妊婦支援給付金を支給しています。

支給額

・1回目:妊婦1人につき5万円
・2回目:胎児1人につき5万円

子ども1人の場合は、通常、妊娠時と出産後を合わせて10万円となります。

双子の場合、2回目は胎児2人分の10万円となるため、1回目と合わせて合計15万円です。所得制限はありません。(川崎市)

川崎市では、妊娠届出時、妊娠6~7か月ごろ、出産後の赤ちゃん訪問などを通じて相談支援を行い、給付金の申請案内を行っています。

給付金の申請先は住民登録をしている自治体です。里帰り出産をする場合でも、住民票が川崎市にある方は川崎市へ申請します。(川崎市)

妊婦健康診査費用の助成も拡充されています

妊娠中は、母体と赤ちゃんの健康状態を確認するため、定期的に妊婦健康診査を受けます。川崎市では、妊婦健康診査の受診券を交付し、健診費用の一部を助成しています。

2025年7月1日から、従来の補助券が受診券へ変更され、助成総額は8万9,000円から13万5,000円へ拡充されました。(川崎市)

妊婦健康診査の費用がすべて無料になるとは限らず、検査内容や医療機関によって自己負担が発生する場合があります。

受診券は妊娠届を提出した際に交付されるため、妊娠が分かったら早めに届出を行いましょう。

幼児教育・保育の無償化

幼稚園、認定こども園、保育所などの利用料は、子どもの年齢や世帯の所得状況に応じて無償化の対象になります。

主な対象は次の通りです。
・3歳児クラスから5歳児クラスまでの子ども
・市民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスまでの子ども
・満3歳から幼稚園を利用する子ども
・保育の必要性が認定された家庭の預かり保育や認可外保育施設

幼稚園では、月額2万5,700円までが無償化の対象です。

保育の必要性が認定された場合、幼稚園の預かり保育は月額1万1,300円まで助成されることがあります。

施設や利用方法によって事前申請が必要になるため、幼稚園や保育施設、麻生区役所の窓口で確認しましょう。


「子育て用品や楽天サービスのママ割メンバー限定クーポンを毎月配信中。 お子さまの誕生日の前月に楽天グループサービスで使えるバースデー特典をお届け

認可保育所などでは第2子半額、第3子以降無料

川崎市では、認可保育所などを利用する家庭の多子世帯に対し、保育料を軽減しています。生計を同じくする子どもが2人以上いる場合、原則として次のようになります。
・第1子:通常の保育料
・第2子:保育料半額
・第3子以降:保育料無料

きょうだいの年齢や、上の子が保育施設を利用しているかどうかにかかわらず、対象になる場合があります。

対象となる主な施設は次の通りです。
・認可保育所
・認定こども園の保育所部分
・小規模保育事業
・家庭的保育事業

延長保育料、給食費、教材費などの実費は、軽減の対象外です。

別居している子どもや19歳以上の子どもを人数に含める場合などは、扶養関係を確認する書類が必要になることがあります。

川崎認定保育園の保育料補助

認可保育所ではなく、川崎認定保育園や対象となる横浜保育室を利用している家庭にも、保育料補助があります。
補助額の上限は、子どもの年齢や世帯の市民税額などによって異なります。

主な補助上限額は次の通りです。
・0歳から2歳で市民税所得割相当額が一定額未満:月額2万円
・0歳から2歳で一定額以上:月額1万円
・3歳以上:月額5,000円

川崎市に住んでいることや、就労、妊娠・出産、介護、求職活動などにより保育を必要としていることなどが条件になります。

施設を利用しているだけで自動的に補助されるとは限らないため、園または麻生区役所へ申請方法を確認しましょう。

ひとり親家庭が利用できる手当・補助

ひとり親家庭には、児童手当とは別に利用できる制度があります。

児童扶養手当

離婚などにより、父または母と生計を同じくしていない子どもを養育している家庭などが対象です。

原則として、子どもが18歳になった後の最初の3月31日まで支給対象となります。一定の障害がある場合は、20歳未満まで対象になることがあります。

所得に応じて、全部支給、一部支給、支給停止に分かれます。川崎市の手当一覧にも、児童扶養手当が子育て家庭向け制度として掲載されています。(川崎市)

通勤・通学交通費の助成

児童扶養手当を受給している世帯などでは、条件を満たすと次の助成を受けられる場合があります。
・親の通勤定期券代
・高校生年代の子どもの通学定期券代

勤務先から通勤手当が支給されている場合や、ほかの制度で交通費が支給されている場合などは、対象外になることがあります。

保育園に通っていなくても子育て相談ができます

麻生区内の公立保育園などでは、在園児の家庭だけでなく、地域で子育てをしている家庭の相談にも応じています。

相談先には、次の施設や担当が案内されています。
・上麻生保育園
・高石保育園
・白山保育園
・麻生区保育総合支援担当
・すくすくひろば みなみゆりがおか

保育士、栄養士、看護師などに、子育ての悩みを相談できます。
相談内容は、次のような身近な悩みでも構いません。
・離乳食を食べてくれない
・夜なかなか眠ってくれない
・トイレトレーニングの進め方が分からない
・イヤイヤ期への対応に困っている
・子どもとの遊び方を知りたい
・誰かに話を聞いてもらいたい

「ちょっと話をしたい」という場合でも相談できる窓口として案内されています。(川崎市)

専門職に相談できる「すくすく相談」

麻生区では、乳幼児の成長や子育てに関する相談ができる「すくすく相談」を行っています。
相談には、内容に応じて次の専門職が対応します。
・保健師
・助産師
・栄養士
・歯科衛生士
・保育士

子どもの発育、授乳、離乳食、歯磨き、生活リズム、育児不安などをまとめて相談できます。(川崎市)

一つの悩みだけでなく、「食事も睡眠も気になる」といった複数の相談がある家庭にも利用しやすい窓口です。

親子で無料利用できる「すくすくひろば」

川崎市の地域子育て支援センターは、2026年4月から「すくすくひろば」という愛称になりました。
0歳から就学前の子どもと保護者が、気軽に立ち寄って遊んだり、保護者同士で話したりできる場所です。(川崎市)

麻生区内にも複数のすくすくひろばがあります。
・みなみゆりがおか
・ゆりの音
・かるがも
・トライアングル・ハグ
・かきお
・ちよがおか
・かたひら
・おかがみ

施設ごとに開所日やイベント内容が異なるため、自宅から近い施設を確認してみてください。麻生区内の施設一覧は川崎市の公式サイトで確認できます。(川崎市)

みなみゆりがおかは土曜日にも利用できる日があります

「すくすくひろば みなみゆりがおか」では、基本的に第1・第3土曜日の月2回、「土曜開所DAY」を実施しています。

平日に仕事をしている家庭や、家族そろって利用したい家庭にも便利です。初めて利用する場合は、利用登録が必要です。(川崎市)

地域の子育てサロンで親子が交流できます

麻生区内では、民生委員・児童委員協議会などが、親子の交流場所として子育てサロンを開催しています。

子育てサロンでは、次のような過ごし方ができます。
・子どもを遊ばせる
・保護者同士で情報交換する
・地域の人と知り合う
・子育ての悩みを話す
・親子遊びや季節の企画に参加する

麻生区内には「ゆうゆう」「いち・に・さんぽ」「いないいないばあ」「ABC」「ひよこ」など、複数の子育てサロンがあります。(川崎市)

対象年齢や開催日、参加費、申し込みの要否は会場によって異なります。
例えば「ゆうゆう」は0歳から2歳までの子どもと保護者を対象とした交流・情報交換の場です。(川崎市)

麻生区内の親子イベントを毎月確認できます

麻生区の公式サイトでは、保育所、幼稚園、認定こども園、子育て支援施設などが開催する地域親子向けのイベント情報を発信しています。

子育て支援情報だより「はばたけあさおっこ」には、次のような情報が掲載されています。
・園庭開放
・親子遊び
・育児講座
・季節のイベント
・子育て相談
・保育所や幼稚園からのお知らせ

「今月、子どもと参加できるイベントを探したい」というときに便利です。(川崎市)

子育てガイドブック「きゅっとハグあさお」

麻生区では、妊娠・出産から子育てまでの地域情報をまとめた、子育てガイドブック「きゅっとハグあさお」を発行しています。
主な掲載内容は次の通りです。
・妊娠・出産に関する手続き
・各種手当・助成
・子育ての相談窓口
・親子で遊べる場所
・保育所や幼稚園
・医療機関
・一時保育や預かり保育
・子育て家庭向けの防災情報

冊子だけでなく、麻生区の公式サイトからも内容を確認できます。(川崎市)

情報を一つずつ検索するのが大変な方は、まず「きゅっとハグあさお」を確認すると、必要な制度や相談先を探しやすくなります。

申請を忘れないために注意したいこと

子育て向けの手当や助成制度は、条件を満たしていても、自動的に受け取れるとは限りません。
特に次のタイミングでは、申請が必要な制度がないか確認しましょう。
・子どもが生まれたとき
・川崎市へ転入したとき
・妊娠届を提出するとき
・保育園や幼稚園を利用するとき
・認可外保育施設を利用するとき
・離婚などで世帯状況が変わったとき
・子どもが高校生年代になるとき
・健康保険が変わったとき
・市外へ転出するとき

児童手当のように、申請が遅れると遅れた期間の給付を受けられない制度もあります。
区役所から郵送される案内は捨てずに、申請期限や必要書類を確認しておきましょう。

まとめ|麻生区の子育て支援は手当・相談・交流まで幅広い

麻生区で子育てをする家庭が知っておきたい主な支援は、次の通りです。
・高校生年代まで児童手当が支給されます
・第3子以降の児童手当は月額3万円です
・2026年9月から小児医療費助成が高校生年代まで拡大されます
・妊婦支援給付金は子ども1人の場合、通常合計10万円です
・妊婦健康診査の助成総額は13万5,000円に拡充されています
・3歳から5歳までの保育料は原則として無償化の対象です
・認可保育所などでは第2子半額、第3子以降無料になる制度があります
・川崎認定保育園にも保育料補助があります
・ひとり親家庭には児童扶養手当や交通費助成があります
・保育園に通っていなくても子育て相談ができます
・専門職に相談できる「すくすく相談」があります
・親子で利用できる「すくすくひろば」があります
・地域の子育てサロンで保護者同士の交流ができます
・麻生区内の子育てイベント情報が定期的に発信されています

手当や補助制度だけでなく、身近な相談先や親子の居場所を知っておくことも、子育ての負担を軽くすることにつながります。

現在困っていることがなくても、自宅近くの相談場所や遊び場、利用できる手当を一度確認しておくと安心です。

麻生区で子育て中の方は、麻生区役所の子育て支援ページや「きゅっとハグあさお」をチェックしてみてはいかがでしょうか。


「子育て用品や楽天サービスのママ割メンバー限定クーポンを毎月配信中。 お子さまの誕生日の前月に楽天グループサービスで使えるバースデー特典をお届け