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あざみ野から新百合ヶ丘までの横浜市営地下鉄(横浜3号線)の延伸は2018年度末までに判断

横浜市営地下鉄高速鉄道3号線(ブルーライン)の延伸(あざみ野から新百合ヶ丘まで)は調査や調整の上で2018年度末までに判断すると林文子横浜市長のコメントしました。川崎市も前向きに実現に向けて協力して欲しいです。(2019/1/23に正式に発表されましたので、記事の一番下に追記しました 2019/01/24追記)

横浜市が高速鉄道3号線(ブルーライン)の延伸に向けて検討

・横浜市は、高速鉄道3号線(ブルーライン)の延伸に向け、2018年度末までに事業化を判断する
・2017年度は、これまで検討を進めてきた都市整備局に加え、新たに事業候補者として交通局が加わり、鉄道事業者の視点で深度化する
・当初予算案には「高速鉄道3号線延伸検討調査等」に1億1000万円を計上
・2年間でルートや駅の基本計画検討などを進める。

林文子横浜市長のコメント

・22日の市会本会議で林文子市長が自民党の松本研議員の質問に答弁
「交通局が検討を深める意義は、スピード感がある取り組みにするために検討期間を2年間に限定し、鉄道事業者の視点によって精度の高い調査を実施する」
「3号線延伸が交通局の経営に与える影響をあらかじめ把握しておくとともに、この機会を捉え、湘南台からあざみ野までも含めた路線全体の価値の向上についても検討したい」
と説明した。

高速鉄道3号線(ブルーライン)の検討の今後

・ルート上の川崎市も含め、両市の実務担当者間で計画内容や課題への対応について、調査の進捗(しんちょく)に合わせて協議を加速
・当初予算案には交通局が1億円、都市整備局が1000万円の事業費を計上
・2年間で
1.ルートや駅などの基本計画
2.トンネル構造形式
3.電気・機械設備計画
4.施工計画
5.既存施設改良計画
6.需要見通し
7.運行計画
8.事業採算性
9.費用対効果
10.経営に与える影響
などを調査

高速鉄道3号線(ブルーライン)延伸計画

・これまでの延伸計画では、最終駅の横浜市青葉区にある「あざみ野駅」から同区すすき野を通過し、川崎市麻生区の新百合ヶ丘を結ぶ延長計約6~6.5㎞を想定
・横浜市が13年度に行った試算では、整備費約1300億~1500億円、1日当たりの平均利用者約4万5千~5万3千人と推計

横浜3号線に関する参考になる記事

その他の情報は以下の記事も参考にして下さい

(2019/01/24追記)横浜市と川崎市により正式に事業化判断が発表されました