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横浜市が本腰を入れて「あざみ野-新百合ヶ丘」地下鉄延伸の事業費の試算に着手

「あざみ野-新百合ヶ丘」を結ぶ横浜市営地下鉄3号線延伸計画に関して横浜市が事業費や需要見込みなどの試算に本格的に着手する方針であることが横浜市長のコメントから確認できました。

「あざみ野-新百合ヶ丘」を結ぶ新たな地下鉄計画

横浜市営地下鉄3号線(横浜3号線)延伸計画が「あざみ野-新百合ヶ丘」を結ぶ計画になります
・横浜市が新年度から、事業費や需要見込みなどの試算に着手する方針
・林文子市長は読売新聞の年頭インタビューで「両市で費用負担のあり方などを協議し、合意形成を進める」と、実現化に向け検討を加速させる考えです
・試算がまとまった段階で、両市は費用負担などの協議を進め、事業に着手するかどうかを判断する
・国などが線路などの施設建設費を負担し、市営地下鉄が使用料を支払って借りる「上下分離」方式の導入も視野に検討

あざみ野から新百合ヶ丘が11分になる

・横浜市営地下鉄の終点であるあざみ野駅から小田急線新百合ヶ丘駅までの約7キロ区間の延伸計画
・2駅の移動時間は乗り換えがなくなることなどから20分短縮され、11分になる見込み

すでに横浜市は利用者が5万人と試算

横浜市は2012~13年度にも整備費は約1300億~1500億円と試算
・1日当たりの平均利用者は4万5000~5万3000人と推計
・利用者数は当時の相鉄いずみ野線と同規模

川崎市としては

・新百合ヶ丘駅は都心へのアクセスがよく、周辺は人口増が見込まれている
・一方で、新百合ヶ丘駅に新たな地下鉄ホームの設置が必要となり、川崎市は同駅での乗り換えなどについて調査研究を進める。

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